「デジアナ変換サービス」のご利用に関するおしらせ

「デジアナ変換」とは

「地上デジタル放送」を、従来の「アナログ方式」に変換して送信するサービスです。
このサービスをご利用いただくと、従来のアナログテレビで引き続きご視聴いただけますが、
「地上波のデジタル化」に伴う暫定的措置のため、2015年3月末で終了いたします。

なお、このサービスのご利用にあたり、
弊社のテレビサービスを既にご利用のお客様は、新たなお申し込み手続きは必要ありません。


また、ご覧の放送が「デジアナ変換」されたものかどうかは、
テレビ画面右上に デジアナ変換 という表示が有るか無いかで分かるようになっています。

●「デジアナ変換」サービス開始後、テレビ画面右上に・・・

デジアナ変換 の文字がある場合
… そのテレビでは、デジアナ変換された放送をご覧いただいております
２０１５年４月以降、アナログテレビの場合はご覧いただけなくなります
地上デジタル放送対応テレビでデジアナ変換をご利用の場合は、
デジタル放送の視聴へ切り替えてください

デジアナ変換 の文字がない場合
… そのテレビでは、デジタル放送をご覧いただいております
２０１５年４月以降も、引き続きこのデジタル放送でお楽しみください

デジアナ変換された映像を [ 視聴する時 ] の制約

デジアナ変換された映像を視聴される際、主に以下の７点の制約が生じます。
１．映像の上下（または上下左右）に『黒い帯』がつきます



２．「Ｇガイド」などの『電子番組表（ＥＰＧ）機能』がご利用いただけません

３．『データ放送』がご利用いただけません

４．『字幕放送』がご利用いただけません

５．『５．１ｃｈサラウンド放送』がご利用いただけません

６．『二カ国語デュアルステレオ』がご利用いただけません

７．『マルチチャンネル』がご利用いただけません

※制約項目の７つ目として、「マルチチャンネル」について追加をいたしました。(2011/07/04)

デジアナ変換された映像を [ 録画する時 ] の制約

『１回だけ録画可能』なコピー制御がかかり、ＤＶＤレコーダーやＨＤＤレコーダーなどの録画機器で
「録画」や「ダビング」をされる際、その動作に制約が生じます。

・『ＣＰＲＭ非対応のＤＶＤディスク』には録画できません
 （ＣＰＲＭ非対応の「ＤＶＤ－Ｒ」「ＤＶＤ＋Ｒ」「ＤＶＤ＋ＲＷ」など）

・「録画機器に内蔵されているハードディスク」から「ＤＶＤディスク」には
 ダビングできません

・『１回だけ録画可能』な番組は、他の『デジタル録画機器』へダビングできません

・ビデオデッキなどについている機能『Ｇコード予約』は、ご利用いただけません

・パソコンの場合、視聴や録画が出来ないことがあります

デジアナ変換された映像を録画出来る環境について

『ＣＰＲＭ対応ＤＶＤ／ＨＤＤレコーダー』で、
『ＣＰＲＭ対応ＤＶＤディスク』（「ＤＶＤ－Ｒ」「ＤＶＤ＋Ｒ」「ＤＶＤ＋ＲＷ」）
に『ＶＲモード』で録画してください。
（『ビデオモード』では録画できません）

※ＢＤレコーダーをご利用の場合は、デジアナ変換された映像ではなく、
デジタル放送を録画することをおすすめいたします。

注意事項

ここでご案内させていただいている内容は、
機器の仕様により動作が異なる場合があります。
詳しくはご利用の機器の取扱説明書などでご確認ください。

その他の補足事項

・『１回だけ録画可能』と同じ意味で、
 「ワンスコピー」「コピーワンス」「一世代のみコピー可」「デジタル１ＣＯＰＹ」などの
 表現が使われることがあります。

・一回だけ録画可能の番組を記録したＤＶＤディスクは、
 ＣＰＲＭ対応のＤＶＤレコーダーやＤＶＤプレーヤーで再生ができます。

・『ＣＰＲＭ』
 ＤＶＤなどの記録媒体に用いられる著作権を保護する技術です。
 著作権を保護する形で番組を録画するしくみになっています。

・ＨＤＤ内蔵ＤＶＤレコーダーでの『ムーブ（移動）機能』について
 １．『ムーブ（移動）機能』がついている機器では、
 ハードディスクに録画した一回だけ録画可能な番組をＤＶＤに移動すると、
 元のハードディスクの番組は消去されます。

 ２．『ムーブ（移動）機能』がついていない機器では、
 ハードディスクに録画した一回だけ録画可能な番組を、ＤＶＤに移動することができません。

お問い合わせ先

デジアナ変換に関してご不明な点がございましたら、弊社までお問い合わせください。

お知らせ｜2011.06.22